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失敗しないベンダーの選び方【大手SIer編】

システム開発のベンダーとしてよく目にするNECや富士通など大手SIer。
誰もが知っている企業で、なんとなくここに任せれば安心という気がしますよね。

大手SIerに依頼を出す際の注意点について解説します。

大手SIerの特徴

大手SIerの主な特徴は以下の通りです。

  • どんな要望にも応えられる開発体制
  • 技術レベルが高い
  • 充実のサポート
  • お値段も超一流

詳しく解説します。

どんな要望にも応えられる開発体制

SE(システムエンジニア)を、国内外に何千、何万人と抱えている大手SIer。
その層の厚さを活かし、クライアントのさまざまなニーズに対応します。

特にERPのような大規模システムはさまざまな業務知識が要求されますから、社内外から専門家を集めてまとめてくれる大手SIerの存在が欠かせません。

技術レベルが高い

大手SIerには高学歴で高い就職倍率を勝ち抜いた人材が揃っているため、中小に比べて優秀な人が多いです。

ただし、学業での成績が良い=仕事ができるというわけではないのは、ご存じの方も多いはず。

「頭の回転が早い人が多い」程度に思っておいた方が良いでしょう。

充実のサポート

24時間体制のサポートや現場急行サービスを提供できるのは、大手ならではです。

拠点も多く持っていますので、海外拠点、地方企業などの首都圏以外でもサービスを受けやすい点も魅力です。

お値段も超一流

優秀な人材を多く抱える大手SIerですが、当然その分の維持コストがかかります。

必要経費は中小企業とは比べものにならず、さらに広告宣伝も積極的に行うため、それが価格に転嫁されます。

同じシステムを開発するにしても、費用は中小の1.5倍~2倍程度かかることは覚悟しておいた方が良いです。

優秀な人材が多いのは間違いないが…

大手SIerには何千、何万人というエンジニアにが在籍しています。

上述の通り優秀なエンジニアが多いのは間違いないのですが、その分そうでもない人も多くいます。

営業はすごく優秀だったけど、その後にきたプロジェクト担当者がショボいというケースでトラブルになるケースが意外とあります。

開発は下請けに出すことも

IT業界は、建設業界と似たような産業構造になっています。

大手ゼネコンがビル建設を受注し、実際の設計や建設は下請け業者に依頼するという構図と同じです。

大手SIerの場合、要件定義などの重要な工程だけ自社でやって、実際の開発は下請け企業に丸投げするケースが多いです。

その結果、下請け企業に技術力がなければ品質の悪いものが出来上がってきてしまいます。

ビル建設と違い、システム開発は開発過程が目に見えにくいのがやっかいです。

ビル建設であれば実際に現場に足を運んで、誰がどんな風に仕事をしているのか確認することができます。
システムの場合はそれができませんので、SIerがどんな会社にどんな風に仕事を出しているかすら分からないのです。

基本的に相手先を信用するしかありません。

せめて、担当SEだけは優秀な人を選ぼう

プロジェクトの担当SEは、ビル建設の現場監督と同じで下請け企業を含めたチームのまとめ役になります。
少なくとも、この人が優秀でないとシステム開発は成功しません。

開発作業は目に見えづらく、進捗状況も相手の報告を信用するしかないため、せめて担当SEだけは優秀な人を選びましょう。

一番有効なのは、発注前にアサイン予定のエンジニアと話をする機会を作ることです。
人とナリを確認し、自分の感性で頼りになりそうかどうか確かめます。

そして相見積もりは必ず取りましょう。
いろんな会社のエンジニアと話しをすることで、良し悪しが判断しやすくなるはずです。費用面の比較もできます。

中小に比べて開発費は高額になりがちですので、失敗しないようにしたいですね。

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